瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 犬塚弘さん死去 94歳 「クレージーキャッツ」の一員 ―― 1960年代に国民的人気を集めたグループ「クレージーキャッツ」の一員として活躍、俳優としても知られた犬塚弘(いぬづか・ひろし、本名弘=ひろむ)さんが死去した。94歳。東京都出身。犬塚さんの死去で、クレージーのメンバーは全員が他界した。

 ジャズバンドを経て、55年にドラム奏者のハナ肇さんらと「キューバン・キャッツ」を結成。その後、クレージーキャッツと改名し、谷啓さん、植木等さんも加わった。
 「クレージー黄金作戦」などの喜劇映画のほか、テレビでもバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」などに出演。60年代に国民的な人気を集め、演奏も得意なグループの中で犬塚さんはウッドベースを担当した。「ワンちゃん」の愛称と、とぼけたキャラクターで親しまれた。
 メンバーが単独で活動するようになって以降は、俳優として活躍。山田洋次監督の映画「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」や「男はつらいよ」シリーズ、テレビドラマ、舞台の井上ひさし作品などに出演。ひょうひょうとしながら哀愁を醸し出す演技で味わいを添えた。    【東京新聞 20231028 0805分】

 「同性愛に誘導」発言の松村智成・台東区議が区議会で謝罪 「配慮に欠けた」と一部撤回 ―― 性的少数者(LGBTQ)への理解を進める学校教育に関して、東京都台東区の松村智成区議(50)が「(子どもを)同性愛へ誘導しかねない」などと発言した問題を巡り、松村区議は26日の区議会本会議で「配慮に欠ける表現があった」と謝罪し、発言の一部を撤回した。

 松村区議は議場演壇に立ち「議員として配慮に欠ける表現があった。傷ついた皆さまにおわびしたい」と述べ、一礼。「偏向した教材や偏った指導があれば同性愛へ誘導しかねない」などとした発言の一部を撤回する意向を示し、認められた。本会議終了後、報道陣の取材には応じなかった。
◆撤回を求める署名を受け「そうですか。真摯に受け止めます」
 松村区議は本会議前に、性的少数者の権利向上を目指す市民団体と区役所で面会。発言の撤回と謝罪を求める約17000筆の署名の束を受け取った。団体の小林美咲さん(30)の「差別発言で傷ついた人がこんなにいるんですよ」との問いかけに、首をかしげながら「そうですか。真摯(しんし)に受け止めます」と返した。
 小林さんは議会傍聴後の取材で「中身のない謝罪だった。偏見に満ちた心を改善する姿勢を示してもらいたかった」と話した。
 松村区議は9月20日の定例会一般質問で「偏向した教材や偏った指導があれば(子どもを)同性愛へ誘導しかねない」と持論を展開。「男性や女性の特徴を軽視するような教育を行っては児童が混乱する」と語った。所属会派の区議会自民党が発言の一部撤回とおわびを議会に申し入れていた。    【東京新聞 20231026 1858分】


 

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 【竜王戦】藤井聡太8冠「横綱相撲」3連勝「防衛のことはあまり考えずに2日間集中して指したい」 ―― 将棋で史上初の大タイトル独占を果たした藤井聡太冠(21=竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)が同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第36期竜王戦7番勝負第3局が2526の両日、福岡県北九州市「旧安川邸」で行われ、後手の藤井が96手で伊藤を破り、シリーズ対戦成績を3勝敗とした。

 開幕3連勝の「横綱相撲」で竜王3連覇、全冠制覇後の初防衛に王手をかけた。タイトル戦初挑戦となる伊藤はかど番に追い込まれた。第4局は1110日、北海道小樽市「銀鱗荘」で行われる。
 攻めて攻めて、攻め倒した。伊藤の得意とする戦型「相掛かり」を堂々と受けて立った。「一歩を取らせるような形になり、その代わりに何か主張を作れる展開になるかなと思っていた」。力戦調の将棋となり、1目は長考合戦。藤井が1時間43分考えた44手目の封じ手は、角道を通す突き歩。「封じ手のあたりは自信のない形で戦いになってしまった」。封じ手は反撃の一手となり、盤上では両者の強気と強気がぶつかり合い、激戦になった。
 中盤での攻め合い。60手目、藤井は相手の金取りを逃げずに、伊藤玉のすぐ脇に金取りの歩を打ち込む。相手の攻めを誘う「どうぞ来なさい」という横綱相撲を見せつけた。終わってみれば、藤井がリードを少しずつ広げて勝ちきる、これまた「横綱相撲」。際どい寄せ合いを制した。
https://www.youtube.com/watch?v=sNCIXYHNkfw
 前人未到の全8冠制覇を達成後も緩まない。タイトル戦では敗退なしの18連勝中。昭和のレジェンド・故大山康晴15世名人のタイトル戦19連勝の大記録に肩を並べるまで、あと1勝に迫った。第4局に向け「防衛のことはあまり考えずに、2日間、集中して指したい」。盤上没我。21歳の横顔には威風が漂う。    [日刊スポーツ 202310262038]


 

ウェブニュースより
 市川猿之助被告「もう歌舞伎界にいられない」 追い詰められ犯行か 初公判 ―― 両親に向精神薬を飲ませ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優市川猿之助(喜熨斗きのし孝彦)被告(47)の初公判が20日、東京地裁(安永健次裁判長)で開かれた。猿之助被告は、自殺を決意した経緯や両親とのやり取りを詳しく語った。

 検察側は冒頭陳述で、5月17日に週刊誌の前刷り記事を読み、自身のハラスメント疑惑が報じられることを知った猿之助被告が「客が離れ、歌舞伎界に大きなダメージを与えてしまう。もう歌舞伎界にいられなくなる」「何をやってもだめだ」と追い詰められ、自殺する方法を両親に伝えたと、明らかにした。
 猿之助被告は、起訴内容を認めた。
 被告人質問で、猿之助被告は、週刊誌の前刷り記事を読んだ心境について、読んだ人に「すべて信じられ、事実として定着してしまう。支えてくれた人たちが離れてしまう」と感じたことを明かした。
 週刊誌報道では、一門の一部から不満を抱かれているとの記述があった。猿之助被告は、微力ながら、役がない人たちを食事に誘って食費を肩代わりしたり、給料に少し色を付けたりしてきたつもりだったが「そう感じさせてしまったのなら悪かった」と話した。
 自殺を考えたのは、週刊誌報道記事を読んだ後で「悩むうちに、それしか方法がないように負のスパイラルに陥った」という。

 両親に週刊誌報道について話すと、驚いていた。さらに自殺についても話すと、「舞台に対する責任は」「途中で投げ出すのか」と言われた。父は「悔いはいのか」、母は「それでええのか」と尋ねた。「悔いはありません」と答えると、「分かった。私たちも一緒にいく」と応じたという。
 起訴状などによると、猿之助被告は、517日、東京都目黒区の自宅で、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎(本名喜熨斗弘之)さん=当時(76)=と母親=当時(75)=の自殺を手助けするため、向精神薬を2人に飲ませ、1718日に死亡させたとされる。
 3人は18日、自宅で倒れている状態で見つかった。両親はいずれも向精神薬中毒で死亡し、体内から被告が処方されていた睡眠導入剤の成分が検出された。被告は回復後の6月27日に逮捕された。    【東京新聞 20231020 1534分】

 財津一郎さんが死去 俳優、ドラマや映画で活躍 ―― ドラマや映画で活躍し、「キビシーッ!」などの決めぜりふで知られた俳優の財津一郎(ざいつ・いちろう、本名=永栄=ながひで)さんが1014日午後5時、慢性心不全のため東京都内の自宅で死去した。89歳だった。葬儀・告別式は1019日に近親者で行った。喪主は長男、功氏。

 1953年に東京・帝劇ミュージカルの研究生として初舞台。吉本新喜劇などを経て、66年にテレビのコメディー番組「てなもんや三度笠」に浪人役で出演した。「ヒッジョーニ、キビシーッ!」「〜チョウダイ!」など、オーバーなしぐさとともに発する決めぜりふが流行語になり、人気を集めた。
 伊丹十三監督の「お葬式」などで、コミカルだが味わいのある演技を見せた。財津さんが「ピアノ売ってちょうだ〜い」と歌う、中古ピアノ買い取り業者「タケモトピアノ」のCMでも知られた。〔共同〕    【日本經濟新聞 20231019 15:30 (20231019 17:42更新)


 

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 【竜王戦】藤井聡太竜王に連敗の伊藤匠七段「あわや」の見せ場作るも「妥協し自信のない展開に」 ―― 藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が3連覇をかけてタイトル戦初登場の伊藤匠七段(20)に先勝した、将棋の第36期竜王戦7番勝負第2局が18日、京都市「総本山仁和寺」で行われた。17日午前9時からの2日制で始まった対局は先手の藤井が勝って、連勝した。

 いきなり連敗と、伊藤は苦しい立場に立たされた。開幕局は完敗。角換わり腰掛け銀から藤井に踏み込まれた第2局は、時間を削られた。92手目で藤井は残り1時間38分だったのに対し、伊藤はわずか2分。午後5時前、藤井が席を外した直後に「ハァーッ」と大きくため息をついた。芳しい手が浮かばないまま時間だけが過ぎる。
 時間も形勢も厳しいなか、持ち駒の角を打ち込む王手で、反撃手をひねり出す。残り2分から粘りを見せ、藤井玉に迫る。「あわや」の見せ場を作ったが、及ばなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=WjXqM-Tosow
 「あまり想定していない展開でした。攻め合う方が良かった。妥協して自信のない展開にしてしまった」と残念がった。
 16日に京都市内のホテルで行われた前夜祭では、「8冠おめでとうございます」と同学年のタイトル保持者に敬意を表した。対局が始まれば別とばかりに思い切りぶつかっていったが、またしてもはね返された。
 開幕前に伊藤は「師匠(宮田利男八段)の出身地の秋田県で行われる第6局(12月6、7日、大仙市「旧本郷家住宅」)には行きたい」と話していた。1勝できれば、流れは変わるかもしれない。「中盤で苦しくしてしまう展開が続いているので、修正して臨みたいと思います」。第3局(2526日、北九州市「旧安川邸」)も思い切ってぶつかるだけだ。    [日刊スポーツ 202310181841]

 浅草寺で「金龍の舞」奉演 笛や太鼓に合わせ勢いよく ――東京都台東区浅草の浅草寺で18日、「金龍の舞」が奉演された。地元出身者らでつくる執行委員会のメンバーが操る全長18メートル、重さ88キロの金色の龍が、秋晴れの下を勇壮に舞った。

 舞は、飛鳥時代に浅草寺の本尊が隅田川から引き上げられた際、「天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた」との伝説に由来する。本尊が川から出現した318日の「示現会(じげんえ)」と、1018日の菊供養会に奉演されてきた。
 この日は午前と午後、3回にわたって奉演された。1回目は伝法院の門前を出発した金龍が、執行委員の鳴らすささらや太鼓、浅草芸者衆による笛や三味線の演奏に合わせ、浅草寺仲見世を練り歩いた。

 龍はその後、浅草寺幼稚園の園児たちがふんした「松児童」の先導で本堂へ。本堂横での奉演では、舞い手の8人が巧みに操る龍が素早く回転したり、うねったりする様子に、観客から盛んな拍手が送られた。

 2回目の奉演で龍の頭を支える舞い手の先頭を務めた地元在住の青柳貴之さん(44)は「全国から見に来る人にいいものを見せたいと、切磋琢磨(せっさたくま)してきた成果が出せた」と笑顔で話していた。    【東京新聞 20231019 0724分】


 

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 谷村新司さん死去 74歳 71年「アリス」結成「チャンピオン」「昴-すばる-」「サライ」 ―― アリスのメンバーでシンガー・ソングライターの谷村新司(本名同じ)さんが108日、亡くなった。74歳だった。所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみで15日に執り行ったという。

 所属事務所の発表は次の通り。
 平素よりご厚情をいただき心より感謝申し上げます
 今年の3月に腸炎での手術を行い療養を続けておりました谷村新司ですが、10月8日に息を引き取り永眠いたしました。本人も回復に向けて頑張っておりましたので本当に残念に思います。葬儀は近親者のみにて1015日に執り行いとても穏やかな顔で旅立ちました事をご報告申し上げます
 昨年は活動50年を迎えて
 アリスの記念ライブ「ALICE GREAT 50FIFTY)」を有明アリーナで開催しアリスメンバーの堀内孝雄・矢沢透と共にここからリスタートして10年続けようと目標を立てて本人も楽しみにしておりましたが残念ながらその夢は叶わず満75年の生涯を終える事となりました
 後日には皆で集まって故人を偲ぶ場を設けたいと思っております。日本語の精神文化を大事に歌詞を紡いできた谷村でしたが代表曲でもある「昴-すばる-」は沢山の方々とのご縁の道を継いでくれました
https://www.youtube.com/watch?v=Klm427Z_v98
 生前「歌と音楽は目に見えないからこそ海も空も超えていく」と沢山の国にも出掛けていきました
 歌を創作し歌い伝える旅を続けてきた人生でしたがこの度来世への戒名を頂戴し「天昴院音薫法楽日新居士」(てんぼういんおんくんほうらくにっしんこじ)と名付けられました
 まさしく天にある星となって私達を照らし続けてくれる事だろうと思います
 歌と音楽にピリオドはなく皆さまの心にいつまでも残る事を願って心よりの感謝を深く申し上げたいと存じます
 これまでに沢山の「愛」をいただき本当に有難うございました
◆谷村新司(たにむら・しんじ)1948年(昭231211日、大阪府生まれ。7112月、神戸の音楽サークルの後輩堀内孝雄と「アリス」を結成。翌年3月に「走っておいで恋人よ」でデビューし、同5月に矢沢透が加入。「チャンピオン」などヒット曲多数。ソロとしても74年に初のアルバムを発売し、80年に「昴-すばる-」が大ヒット。NHK紅白歌合戦はソロで16回、バンドで3回出場。加山雄三と共同制作した「サライ」や、山口百恵さんの「いい日旅立ち」など楽曲提供も多数。15年に紫綬褒章を受章。    [日刊スポーツ 202310161513]


 



 

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 細田博之衆院議長、13日の記者会見の発言要旨 ―― 細田博之衆院議長の記者会見の発言要旨は次の通り。

 任期途中で残念だが、議長を辞任したい。7月に脳梗塞となり、手術を受け、その後も別の病気の治療を続けている。
 20日召集される臨時国会で、議長として重要な公務が予定される中、国会運営の停滞を避けなければならない。迷惑をかけてはならず、私の責任で辞任を決めた。
 今後も議員活動は続け、一国会議員として国政に携わりたい。次期衆院選は頑張ってみたい。
 旧統一教会との関係は、会合に呼ばれれば出る程度で、特別な関係はない。あいさつした程度で、それ以上は何もない。参院選の問題は一切関わっていない。自民党と教団との関係も問題はない。
 安倍晋三元首相の事件は旧統一教会問題とは関係ない。なぜ殺されたのか理解に苦しむ。名古屋で関連団体の会議に出席した際「安倍氏によく伝える」と発言したが、サービスで言っただけだ。安倍氏に報告していない。
 ただ長い関係、安倍晋太郎氏や福田赳夫氏からの流れがあるのは知っている。文化庁による教団の解散命令請求は、政府が行ったことは正しいというのが私の基本的な立場だ。
 女性記者へのセクハラ疑惑報道は、政党職員も新聞社も誰一人セクハラされたと主張していない。誰が被害者なのか。単なるうわさ話だ。
 どうして私がセクハラ議長などと言われなければならないのか。心当たりがない。セクハラだと述べ立てるのは、男性に対するハラスメントじゃないか。
 議長辞任と、教団との接点やセクハラ疑惑とは無関係だ。
 会見で十分誠意を示した。健康の問題がある。あくまでも議長退任会見で、できる限りお答えした。〔共同〕    【日本經濟新聞 20231014 0:00


 

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 【王座戦】大逆転の藤井聡太8冠誕生でX大反省会、永瀬拓矢王座の敗着「5三馬」が「辛すぎる」 ―― 将棋の最年少7冠、藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が全8冠制覇を目指して永瀬拓矢王座(31)に挑戦する、第71期王座戦5番勝負第4局が11日、京都市の「ウェスティン都ホテル京都」で行われ、後手の藤井が勝った。シリーズ対戦成績を3勝1敗とし、王座を奪取し、史上初の全8冠制覇を達成した。

 X(旧ツイッター)では、敗着となった永瀬王座の123手目「5三馬」についての書き込みが相次いだ。「藤井聡太竜王・名人が永瀬拓矢王座を破り、八冠制覇を成し遂げたのだが、二人の心中はいかに。永瀬王座の勝ち寸前での失着5三馬での大逆転。お互いにその瞬間気付く。将棋の真理を追究する二人はお互いにつらかったのではないだろうか。
https://www.youtube.com/watch?
v=LeD3UNolI_E&list=RDCMUCwNxufgy
9QYZd0agIBLblDA&index=2

 しかし、それが藤井聡太と戦う事、そして一分将棋の怖さなのだ」「98%永瀬さん勝勢がでて視聴中断したら、次の1手(5三馬)が悪手でひっくり返った模様。まさかあそこで永瀬さんが落とすとは思わんかったよ」「あの場面で5三馬指した後、詰み手順読み違えたのに気付いた永瀬王座の立場あまりにつらすぎる」などと書き込まれていた。    [日刊スポーツ 202310112151]


 

ウェブニュースより
 「ガザ完全包囲」を宣言 イスラエル情勢悪化、人質多数 ――  【エルサレム共同】イスラエルのガラント国防相は9日、同国に攻撃したイスラム組織ハマスの実効支配地、パレスチナ自治区ガザの「完全包囲」を命じ「電気や食料、燃料を遮断する」と宣言した。既に困窮しているガザ市民の生活への影響は必至。イスラエルメディアなどによると、双方の犠牲者は計1200人以上となった。戦闘は継続しており、情勢は悪化の一途となっている。

 ハマスはイスラエル領内から民間人や兵士を連行。イスラエル人ら100人超を人質として拘束していると表明し、過激派「イスラム聖戦」も30人超を拘束中と発表した。人質解放が難航する恐れがある。ハマスはイスラエル軍のガザ空爆で人質4人が死亡したと主張した。
 イスラエル軍によると、イスラエル領内に侵入したハマス戦闘員との戦いは9日も継続。軍はイスラエル領内の戦闘員全ての制圧を優先する。
 ハマスは9日もロケット弾で攻撃し、イスラエル軍もガザへの空爆を続けた。軍はこれまでに1100カ所以上を空爆したと発表、地下トンネルやハマスが軍事的に利用するモスクが含まれる。    【KYODO 2023/10/10


 

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 死者1600人、戦闘激化の懸念 イスラエル、予備役30万人招集―ハマスは「人質処刑」を警告 ―― 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘で9日、双方の死者が約1600人となった。イスラエルはガザに激しい空爆を加え、予備役30万人を招集。戦闘激化への懸念が高まる。一方、ハマスは、イスラエル領内で捕らえた人質について、イスラエルが事前通告なしに民家を空爆するたびに処刑すると警告した。

 報道によるとイスラエル側では少なくとも900人が死亡し、約2500人が負傷。ガザでは少なくとも687人が命を落とし、負傷者は約3700人に上った。ガザ東方約5キロにあるイスラエル南部の集落近くで開かれていた野外音楽祭の会場では、250人以上の遺体が収容された。イスラエル側の被害が拡大した背景には、ハマス戦闘員がこうしたイベントや集落を襲ったことがある。
 ネタニヤフ首相は9日夜にテレビ演説し、ハマスを「女性や子供、高齢者の殺害を喜ぶ卑劣な敵」と呼んだ。その上で、ハマスは残虐性で知られる過激派組織「イスラム国」(IS)と同じだとして、「世界がISを倒したようにわれわれもハマスを打倒する」と徹底的に反撃する姿勢を改めて示した。
 イスラエルは、ガザへの電気や水道、ガスなどの供給を停止する「完全包囲」を発表。軍は9日、同日朝までにハマスに関連するガザの目標1200カ所以上を爆撃したとX(旧ツイッター)に投稿し、「きょうはその数を2倍にした」と説明した。
 空爆を巡りハマスは9日、住民待避のための事前通告なしにイスラエルが空爆した場合、人質を処刑し、その様子を公開すると発表した。ハマスは人質の安全を確保していると主張するが、「人間の盾」として扱っているようだ。    JIJI.COM 202310100913分】


 

日本では、尊厳死も安楽死も法律によって保護されていません。しかし、尊厳死法や安楽死法を望む声は多く、日本尊厳死協会などの団体によって立法化に向けた取り組みは続いています。
 現状、法案の成立には至っていませんが、2007年には厚生労働省が国として初めての「終末期医療の決定プロセスに関する指針」を作成。回復する可能性のない患者本人、または家族が延命治療の中止を明確に希望した場合、医師がガイドラインに則って延命措置を中止することはあるようです。
 海外では、尊厳死や安楽死を認めている国があります。


ウェブニュースより
 【竜王戦】「藤井を泣かせた男」伊藤匠七段タイトル戦初勝利ならず「同学年対決」は黒星発進 ―― 藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が3連覇をかけてタイトル戦初登場の伊藤匠(たくみ)七段(20)の受ける、将棋の第36期竜王戦7番勝負第1局が6、7の両日、東京・渋谷「セルリアンタワー能楽堂」で行われ、後手の藤井が82手で伊藤を破り、開幕白星発進した。伊藤はタイトル戦初黒星を喫した。第2局は1718日、京都市「総本山仁和寺」で行われる。

 ともに02年生まれの同学年対決。「藤井を泣かせた男」こと伊藤が相掛かりに誘導し、角交換して激しい将棋になった。両者とも研究範囲で進んでいたとみられていたが、43手目に伊藤が激しい変化を見せた。絶対王者に対して、1歩も引かない、激しい攻め合いを挑んだ。
 2日目、伊藤の封じ手は意表を突く3筋への銀上がり。一直線に攻めたが、相手の冷静な指し回しにじりじりとリードを奪われた。反撃に活路を見いだそうとしたが、最後まで流れを引き戻すことはできなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=d0oHavN36iI
 終局後、伊藤は「1日目から不自然な手が続いてしまって、2日目から苦しくなってしまった」と振り返った。
 「藤井を泣かせた男」。12年1月の全国小学生将棋大会では準決勝で藤井と戦った。敗戦した藤井は悔しくて大泣き。いつからかそう呼ばれるようになった。
 将棋界で数多く行われたタイトル戦で、両対局者の年齢の合計が41歳というのは史上最年少。敗れはしたが、悔いはない。初のタイトル戦は2日制長丁場。初めての封じ手を経験することができた。「藤井を泣かせた男」。12年1月の全国小学生将棋大会では準決勝で藤井と戦った。敗戦した藤井は悔しくて大泣き。いつからかそう呼ばれるようになった。
 藤井の永遠のライバルになる可能性がある伊藤は、初陣で正面からぶつかった。「ちょっと内容がよくなかったので、次局は熱戦にできるようにしたい」と気持ちを切り替えた。    [日刊スポーツ 20231071710]


イスラエル・サウジ接近に危機感 ハマス、異例の越境攻撃 ―― 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスはイスラエルとの衝突を繰り返してきたが、今回の作戦はイスラエル領内にパレスチナ戦闘員が多数侵入する異例の展開となった。イスラエルとサウジアラビアの接近でパレスチナ問題が顧みられなくなるという危機感が、過去にない規模の実力行使を誘発した可能性がある。

 ハマスは攻撃に先立つ6日に声明を出し、イスラエルが米国の仲介で進めるサウジとの正常化交渉を批判。「イスラエルに一層の犯罪を促すことになる」として見直しを求めていた。攻撃に加わった武装組織「イスラム聖戦」も正常化に反発しており、両組織には攻撃により交渉を妨害する意図がありそうだ。
 サウジは、パレスチナ和平が実現するまでイスラエルとは正常化しないとの立場を取っていた。アラブの盟主とされるサウジとイスラエルの関係が正常化すれば、パレスチナ情勢への国際社会の関心低下は避けられない。
 パレスチナ自治政府はサウジに働き掛けて対パレスチナでイスラエルの「譲歩」を引き出そうとしているとされるが、効果は不透明。自治政府と対立するハマスは、不満を募らせていた。
 パレスチナへの強硬姿勢を強めるイスラエルのネタニヤフ政権への反発も背景にあるとみられる。「史上最も右寄り」とされるネタニヤフ政権は、占領地ヨルダン川西岸でパレスチナ武装勢力への急襲作戦を相次いで実施。イスラエルとパレスチナの武力衝突によるパレスチナ側の今年の死者数は、2000年代の第2次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)以来最悪規模となっている。    JIJI.COM 202310080709





 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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