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ウェブニュースより
田中角栄元首相の旧邸宅で火災 真紀子氏「線香あげた」 ―― 8日午後3時20分ごろ、東京都文京区目白台1の公園利用者から「田中角栄邸の方向からものすごい煙が出ている」と110番通報があった。その後、警視庁大塚署員が田中元首相の旧邸宅から出火していることを確認した。同署によると、敷地内には出火当時、元首相の長女の真紀子元外相らがいたが、けがはなかった。

 東京消防庁によると、2階建ての建物から出火、1〜2階の延べ約800平方メートルが全焼し約2時間半後にほぼ消し止められた。同署によると、真紀子氏は「火元となった建物で線香をあげていた」と説明しているといい、同署や消防が出火原因を調べている。
 現場はJR目白駅から東に約1.4キロ離れた住宅などが立ち並ぶ一角。旧邸宅の付近には日本女子大のキャンパスや目白台運動公園がある。
「目白御殿」権力の象徴、ロッキード事件の舞台にも

旧邸宅は田中角栄元首相の私邸で「目白御殿」と呼ばれ、権力の象徴とされた。角栄氏は政府や自民党の重要ポストを歴任し、自民党の最大派閥「田中派」を率いた。かつては陳情客や派閥議員ら政治家などの来訪が後を絶たず、旧邸宅は昭和政治の舞台となった。
ロッキード事件で1976年に逮捕された際、角栄氏は旧邸宅から出頭。航空機の機種選定を巡る商社元幹部との面会も旧邸宅内で行われたとされた。
角栄氏は85年、旧邸宅内で脳梗塞で倒れ、政治の表舞台から姿を消した。敷地内には母屋や事務所のほか、ニシキゴイが泳ぐ池などがあった。
敷地の一部は角栄氏の死後、田中家が相続税として国に物納した。    【日本經濟新聞 202418 16:16 (202418 22:24更新)
 
【ひふみんEYE】勝った藤井聡太王将「相穴熊」で一日の長 歩と桂使い穴熊崩しの軽妙手は見事 ―― 藤井聡太王将(21)が今年のタイトル戦初戦を白星で飾った。8日、栃木県大田原市「ホテル花月」で行われた将棋の第73ALSOK杯王将戦7番勝負第1局で、挑戦者の菅井竜也八段(31)を下した。

  ◇  ◇  ◇
藤井王将の相穴熊対策に「一日の長」があった感じです。考えた作戦だったんでしょうね。金銀4枚でガッチリと玉を囲い、途中まで金2枚、銀1枚の菅井穴熊に比べ、堅さの違いに物を言わせました。穴熊は、守備陣が1枚違うだけで堅さが大きく違うものです。
「玉を固めて先陣争いを制する」という構想通り、局面が進行して先に仕掛けました。2日目の封じ手開封以降、角を前線に出して動かしたり、歩が伸びて駒が前進しています。その後も5筋の歩、4筋の歩や桂といった小駒を使って拠点を作りました。まさに「穴熊崩しのお手本」と言うべき軽妙手を見せ、菅井陣を崩しました。最後の局面は「攻防ともに見込みなし」で、菅井八段の投了もやむなしでした。
持久戦模様の対局でしたが、「時間がかかっても行ける」と踏んで、強手の連続で攻め続けた藤井王将の大局観が光ってました。年明け初戦でしたが、かなり好調とみていいでしょう。
菅井八段は予定の作戦だったと思います。何とか手を尽くしましたが、攻めが続きませんでしたね。2局目以降の巻き返しに期待しましょう。(加藤一二三・九段)    [日刊スポーツ 2024182036]
 
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