瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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  年末に向けて世の中が何となくあわただしい。これも政局の混迷にあるのかもしれない。今朝のウェブニュースより
 
dbc9a5ba.jpeg 民自公:「特例公債」修正に大筋合意 ―― 野田佳彦首相が年内に衆院解散・総選挙を行う意向を固めたのを受け、民主党は12日、首相が「近いうち解散」の前提とする「解散3条件」の早期実現へ自民、公明両党との調整を加速させた。同日、3党の政調会長が特例公債法案の修正で大筋合意し、同法案は自公両党の賛成を得て成立する見通しとなった。さらに社会保障制度改革国民会議の設置へ向け各党が委員のリストを近く提出することでも一致。3条件の二つがほぼクリアされ、解散の環境整備が急速に進みつつある。/首相は11月末までの臨時国会中に衆院を解散する方向で調整に入った。早ければ16日解散・27日公示・12月9日投開票とする日程案が浮上。民主党内調整や3党協議の状況によっては12月16日や同24日に投開票する日程も検討されている。自民党幹部は12日夜、「(投開票は)12月9日か16日。(3条件は)今週末、一気にいく」との見通しを示した。/首相は12日の衆院予算委員会で「だらだらと政権延命を図るつもりはない。環境が整えば国民に信を問うと言った。今の心境も変わっていない」と強調した。衆院選での大敗を恐れる民主党内には「野田降ろし」の動きもくすぶるが、首相は「内閣不信任決議案が通った場合以外に総辞職があるのか。ちょっと想像がつかない」と自ら解散に踏み切る考えを強く示唆した。/首相はこれまで解散の環境整備として▽赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立▽衆院の「1票の格差」是正と比例定数削減▽社会保障制度改革国民会議の設置−−の3条件を挙げ、自公両党に協力を求めてきた。/残る3条件の一つ、衆院選挙制度改革について民主党は12日の政治改革推進本部役員会で、1票の格差を是正する「0増5減」と比例定数40削減の扱いを輿石東幹事長に一任した。野党の反対する比例定数削減を切り離し、0増5減を先行させれば解散の環境は整う。輿石氏は記者会見で「年内解散は困難」との認識を首相に伝えていることを強調する一方、「だれが反対しようが解散権は首相にしかない」と最終的に首相の判断を受け入れる姿勢も示した。 〔毎日新聞 2012年11月12日 22時43分(最終更新 11月13日 01時41分)〕
 
 検察敗北 小沢裁判控訴棄却 5年越し謀略に決着 この国の権力は極度に腐敗している ―― 長い裁判にようやく決着がついた。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の政治資金収支報告書の虚偽記載をめぐる裁判である。東京高裁の小川正持裁判長は12日、1審の無罪判決を維持し、控訴棄却を言い渡した。/「本件控訴を棄却する」と裁判長が告げると、小沢代表は顔色を変えないまま、ゆっくり一礼した。晴れて小沢の無罪が“決まった”わけだが、歴史家はこの日のことを特記すべきだ。/これは紛れもない国家犯罪だからだ。“加害者”は司法検察、マスコミ、そして、その裏でいつもチラついていたのが民主党執行部だ。3つの権力が寄ってたかって、小沢一郎という政治家を葬り去ろうとしたのである。/「小沢さんがなぜ、やられなかったか。自分がこの闘いに負けるわけにはいかない、という岩のごとき信念があったからですよ。国家というのは、国民の生活を守る責任がある。政治家には品性が求められ、政治が果たすべきは正義です。小沢事件は、すべてをひっくり返してしまった。しかも、権力の側がこれほどおかしなことをやっているのに、メディアは批判するどころかお先棒を担ぎ、他の政治家も知らん顔です。こんなデタラメを許していいのか。そういう気持ちが小沢さんを支えていたわけで、無罪判決が出た以上、今後はきっちり、落とし前をつけてもらう。小沢事件の徹底検証が必要になってくると思います」(ジャーナリスト・渡辺乾介氏)/2008年11月の西松事件をスタートにすると、小沢の闘いは4年に及んだことになる。この国の権力がどれだけ腐敗しているのか。それを明らかにしなければならない。
<狙いは魔女狩りプラス増税強行>:今度の控訴審だって、ヒドイものだ。日刊ゲンダイ本紙は一貫して小沢無罪を主張してきたが、捜査、裁判は日刊ゲンダイ本紙の予想通りの展開をたどってきた。/つまり、検察は小沢の秘書をとっ捕まえて、ギュウギュウ締め上げたものの、裏金の証拠とか何も出てこなくて、2度も不起訴にせざるを得なかった。それでも検察審査会が感情論で強制起訴したが、その裁判も1審は無罪になった。当たり前の話で、証拠は何もないからだ。/この時点で小沢は3度、無罪になったようなものだ。ところが、検察官役の指定弁護士は控訴を決めて、無理やり、裁判を長引かせた。その結果、12日まで無罪確定が延びたのである。/ふつう、無罪判決を受けた人間を控訴して、再度、被告人にするのであれば、それなりの証拠、隠し玉があるべきだが、何もなかった。しかも、控訴の記者会見で指定弁護士は有罪への自信を見せて、小沢=有罪の印象を強調していた。明らかな人権侵害、名誉毀損が白昼堂々行われたのだが、メディアはそれを垂れ流した。/「それだけじゃありませんよ。最初から勝ち目がない控訴審をなぜ、やったのか。結局、この間、小沢氏の政治活動を封じ込めるためではなかったのか。当然、そういう疑惑が出てくるのです」(永田町関係者)/1審の決着は今年4月。しかし、控訴されたため、小沢の無罪が確定せず、小沢は離党に追い込まれ、この間、消費税増税法案が可決した。/魔女狩り裁判プラス増税謀略ではないか。何という連中なのか、とゾッとするが、とりあえず、12日の控訴審決着は、ギリギリだ。まだ選挙前。第三極の行方もこれから。今後はフリーハンドを得た小沢にフル回転で暴れてもらうしかない。   〔日刊ゲンダイ 2012年11月12日 掲載〕
 
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つぶやき その36
日高先生

こんばんは。「つぶやき その36」です。

「中高生の皆さんへ10」:
 今回もダイビングの話です。
私は興味を持ち始めてからライセンス取得までの10年の間に合計5回の体験ダイビングをする機会を作りました(しつこいよね)。
もともとすごく臆病で、やってはみたいけど正直怖いし、不安だし、自分に本当に出来るのか全く不明だったからです。
1回目の時はかなり勇気をふりしぼって申し込み、前日からドキドキして夜もよく眠れませんでした。が、2回目はドキドキは
しましたが、巨大な不安は無くなっていました。3回目になるとドキドキとワクワクが入り乱れるようになってきました。
最後に体験ダイビングをしたインストラクターが「必ず取得できるよ、やってみればいいのに」と背中を押してくれたので
腹は決まりました。
 私達がとても信頼しているインストラクターのしもさん曰く、伊豆の海中は秋冬を100点とすると春は20点、夏は80点、
体験にオススメなのは10月いっぱいまでとの事。真冬に出来ないこともないのですが…
せっかく興味を持って遊びに来てくれた人に寒くてつらい思いをさせたくないのだそうです。
本当の真冬のダイバーになるためには、自分の体にぴったり合ったドライスーツなるものが必要不可欠です。
 伊豆で体験ダイビングをしてみたい人は夏から秋を狙ってみて下さい。
ほんのひとかけらの勇気から素晴らしい世界を見いだせるかもしれません。自分に向いているのか不向きなのかは
挑戦してみなければ分かりませんから。
皆さんは「やってする後悔」と「やらないでする後悔」どっちがいいと思いますか?私は前者を選びます。
 ほとんどドライスーツでしか潜った事のない通称あべこべダイバーのKでありました。(^_-)

いつも最後までお読み下さりありがとうございます。Kより
K 2012/11/13(Tue) 編集
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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